ベイシングレコード BATHING RECORDS

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2020.11.15

LAMBCHOP

乙です。
本日も介護デイ。本日は父親の転院でした。
心臓にペースメーカーを入れる手術の為二週間ほど今までいた病院とは別の病院に入院していたのですが、本日そちらは無事に退院。今日からまた今までの病院へととんぼ返りです。
メインの病気はリハビリが必須なのですが、今回の手術を行った病院ではほぼリハビリが出来ず。尚且つ腎臓も悪いため食事制限等も有り、長い入院生活も相まってなんだか随分と白く細くなってしまいました。
正面に立った私に「おい!倒れる!倒れる!」と若干の譫妄のような症状も偶に有り、それに大丈夫大丈夫と返していく気分は分かってはいてもなかなかにブルーな気分になります。
外は汗ばむくらいの見事な晴天で、妻や母と病院からの見事な景色を眺めながら(病棟の7階だったので眺めが最高なのです)、まあこんなもんだよな、と独り言つ日々もすっかり日常。そして「ここからまた頑張るしかないよな」と気持ちを立て直していくのも日常となりました。

ちなみに父が今回ペースメーカーを入れるにあたり、ペースメーカーについての様々な紹介や注意点を書いた冊子をメーカーの方からいただきました。今のペースメーカーって凄いんですね。ペースメーカーから病院のデータベースに脈の状態が毎日送信され、異常が見られる場合は病院から直で連絡が来るそうです。これぞ21世紀。
そしてペースメーカーがいかに他の電波からの影響を受けるか。形態やスマホもそうなんですが、IH調理器や電気自動車、はたまた空港にあるゲートなどにも注意が必要なんだそうです。
は?電磁波?そんなのあんの?正直、今までそういった若干の疑いがあった自分が恥ずかしい限りです。
かつて隣り合わせていた優先席の人に、そういった被害が有るかもしれないなどという想像力がまるでありませんでした。
何でもその立場にならないと学べない。ほんとにポンコツだなー。もう50歳が見えてきているのに。

手術を担当してくれた先生に、手術後ペースメーカーで動いている父の心臓の画像を見せていただきました。
触覚のように伸びた線が静かに動かす心臓はなかなかにビザールな光景。不謹慎ですが、ちょっと美しいと思ってしまいました。
80年以上休まず動いてきたんだもんね。そりゃお疲れだよ。だけどもうちょっとだけ頑張ってね。

今日は帰りに車でラムチョップの新作をずっと聴いていました。アー写見たら随分と年取ってて、まぁそうだよなーと思いつつ逆にまだやっている姿に安心もしつつ。
レッド・ハウス・ペインターズなんかもそうですが、ラムチョップもオルタナ・カントリー界隈では悲しみ寄り。
今回は色んなアーティストのカヴァーやってまして、特に同じオルタナ・カントリー界のビッグ・スター、ウィルコのカヴァーが凄く良いです。凄く悲しい。終わったと思いきや、全然終わらない曲の長さには賛否両論分かれそうですが、それでも好きな人は好きでしょう。
届く人には絶対に届く音楽。まさにそういうやつですね。
ちなみにスティーヴィー・ワンダーの「ゴールデン・レディ」のカヴァーもやってるんですが、これもスティーヴィーの曲とは思えない悲しさ満点のカヴァーで最高です。

レコ屋準備の方は投げていた網が少し手ごたえが有り、それをちょっとずつ手繰り寄せている状態とでも言いましょうか。
来週いよいよ色々な回答が決定しそうです。
ちなみに友人たち何人かにもちょっとずつお店の事をカミングアウトしてるのですが、「すごいじゃん!おめでとう!」と凄く不安の色が浮かんだ表情で言われている感じとでもいいましょうか。
まあ、分かる。俺も同じ立場だったらそうなる。

取り敢えず頑張ります。

つづく